六角ボルトの種類と使い分け

工業製品に欠かせない部品である六角ボルトには、いくつかの種類があります。

大きな分類としては、
ネジの頭部が六角形をしている「六角ボルト」
ネジの頭部に六角形の穴がある「六角穴付きボルト」
の2つがあります。

六角ボルトはスパナなどで締め付けを行うのに対し、
六角穴付きボルトはレンチなどで締め付けを行います。

一般的には六角穴付きボルトの方が、締付けを行いやすく
締め付け強度が強くなると言われています。

小さな分類としては、その大きさによる分類があります。

ねじの呼び径別に数値を割り振られており、
小さいものはM3から大きいものはM50を超えるものもありますが、
一般的にはM3からM20くらいまでのものがよく使われます。

基本的にはねじとナットの組み合わせで、
両側から挟み込むような形で締め付けを行います。

材質は基本的に鋼鉄・ステンレスですが、
鋼の五元素である炭素(C)、ケイ素(Si)、マンガン(Mn)、リン(P)、硫黄(S)
の含有率により、強度や性質などが異なります。

また、モノによってはメッキ加工を施す場合もあります。

その他に用途に応じて、
真鍮、アルミニウム、プラスチック、チタン合金、ジェラルミンなどの
特殊な素材が用いられることもあるようです。

海外製の六角ボルトには特に高品質なものも有り、
スウェーデン製の六角ボルトなどは、
特に強度の高いボルトを求められる場合などに使われます。

商品知識を高めておき、状況に応じて最適な
六角ボルトを選択できるようにしておくことが重要です。